2007年2月15日木曜日

例のビデオ映像…

インターネットに転がってる総連の作ったビデオを見た。
2007年2月8日に発表の兵庫県警の総連強制捜査のビデオらしい。
内容は、総連側からの視点で、不当な捜査に対する正当な抗議の様子のビデオとか。

…きっちり礼状を用意した警官隊に対して、彼らの同胞が多量の現れ、機動隊に対してメンチを切って、なめてんのかぁとか恫喝をしてる様子…不当な捜査に正当な抗議か。彼らにとってはこれが正当な抗議なんだって事なんだろう。だから、総連はこれで伝わると思ったんだと思ってるんだろう。
警官隊に向かって、テロやとか、ヤクザやとか、正当な捜査に対して集団で罵倒する様…なんかオウム真理教とかの強制捜査の時を思い出したよ。まあ同列の組織なんだから当然かもしれんが、日本の組織の強制捜査では考えられないような様子だ。とりあえず、この総連制作のビデオを見て、警察の不当捜査だ、捜査中は不当な暴力を振るう酷い組織だとか思う日本人はいないだろう。逆に、如何に総連組織が怖いかが、はっきりわかるビデオだった。

最後の会の映像も含め、昔のロックコンサートの映像でしか見た事ないような、一種のトランス状態のような狂気の映像だったよ。正直、日本の組織に入る時は、入られた組織の人間は皆『えー』って顔をして困る、困るだけだ。総連やその下部組織のように、すぐさま組織的に暴動にも匹敵する抗議行動はしない。

このビデオで、総連関連組織は怖い…改めて、それをはっきりと思い知らされた。
あと、総連組織側の罵る言葉を誤魔化さないビデオに作りもびっくりだ…普通、そういうのを外すと思うんだが、向こうにとってみれば、当たり前の言葉なんだな。それと、未だに強制的に連れてこられたのにとか叫んでる人も居たよ…まあそれかよ、うそつきだよな…まあ、マニュアルなんだろうけど。