2007年7月6日金曜日

なんかまた消費税で云々とか…

安倍首相が、今後消費税を上げる事も含め検討とかいう話が出た事で、なんかいろいろ波紋らしい。
2chでも、賛否両論だが、民主党が自治労とかで固められてるように、自民党も昔から大手企業に弱い傾向にある。で、法人税を抑え、消費税で賄おうってのも、その辺りからだろう…まあ、経団連も黙ってないだろうしね。
ただ、小泉内閣時代も挑戦しようとしてあまり上手くいかなかったけど、消費税ってシステム上、元々は内税になるべきものだと思う。当時、ワイドショーとかで政治評論家等が、税金の使途を誤魔化すなどをするので、内税はダメだって言う人が多かったんだけど、結局内税にして困るのは、企業だけで消費者的には困らなかったと思うし、今の変な議論も無かったはずだ。正直、内税にして最大15%くらいで、段階的に上げていけばよかっただけなのだ。
今の消費税は、消費者からすれば、物を買う時に買う気を削ぐものだし、売る側も現場は変に面倒なだけで、しかも1円単位とはいえ、誤差が必ず出るシステムで、不公平だ。結局、物を作る企業だけが、従来と変わらず、変に値下げとかを考えなくてもよい、要は大手企業に企業努力を迫らない事に注力したシステムだと思う。導入に関しては、仮にどこからも圧力も無くこのシステムを採用したのなら、用意した人はかなりの無能だよ、…二千円札と同じく無能だ。
まあ、ともかく政権を取れない野党の民主党は、言うのは自由で好き勝手言うだけって感じだ。で、仮に政権をとっても、借金をして金を土建系に無駄にばら撒くだけの旧自民党方式をするだけだろうし、それで下流にも金が回ったので、格差が無くなったとか、ボケた事を言うんだろうねぇ…今、そんなことをしたら、日本は潰れるよ…。