2007年6月26日火曜日

Macのセキュリティ問題…なのか

某記事に、iPhoneの登場でこれまでマイナーだったためお目こぼし状態だったMac OS Xが、恰好の攻撃ターゲットにってのがあった。
まあ、ある程度はその通りなんだろうけど、正直別に問題視する事じゃないと思うんだ。
当初は、そこそこいろいろ今まで以上に問題も発見されるだろうけど、誤差の範囲だろうし、すぐに対処されるだろう。その後は、今まで通りになるだけの話だ。

結局、Windowsが問題なのは、他のOSでもあるような不具合と同時に、OSの根本にある問題があって、そこを仕様として直さないまま中途半端な状態でまた新しいOSで新たな仕様の不具合を用意してるトコだと思う。
実際、UNIX系のlinuxやMac OS Xだって日々セキュリティホールは出てくるし、どんなOSだってそんなもんだと思う。特にネットに接続する場合、飛躍的に不具合になる事例が増える。でも、ネット接続が前提みたいなUNIX系と違い、しかもOS上はサーバ用途ではネットを否定してたMac OS9とも違って、Windowsは無理矢理ネット環境をつけた95系と、実はサーバなNT系のどちらも、セキュリティ無視の後付な便利機能を用意し、他のOSでもある従来の不具合にプラスして、アホな不具合があり、現状ほとんどがそのアホな不具合の方が蔓延してると思う。

結局、Windows以外がこのアホな不具合が少ないため、そんなに問題にならないと思うんだよ。まあ、Mac OS Xも含めたUNIX系はインターネット、Windowsはイントラネット用のOSなので、本来は問題なかったんだろうけどね。