2007年1月29日月曜日

司法は終わったのか

朝日新聞のよると、前によくTVで取り上げられてたNHK番組改編疑惑について、東京高裁の南敏文裁判長は、政治家からの意見でNHKがバウネットに内緒で番組を変えたので、二百万円の賠償って話になったとか。
一応、よく見ると、NHKはバウネットに事前に番組内容を変更したいと申し出なかったのはダメって判決らしいが…事実として、政治家が番組内容に口出ししたとかいう話は真実とは言えないとされている上、都合のいい証言を集めたドキュメンタリタッチで昭和天皇を勝手に裁くって内容…この番組自体を放送を禁止してもいいくらいだと思うんだが。結局、訴えたのは市民団体…まあ、総連組織だね。バウネットは総連下部組織って事らしい。問題とされている政治家は、当時の小泉内閣のトップクラスだったわけだし、実際改変を促す話も無ければ放送前に会ってなかったとかいう話もある。プロデューサの話も、実際に記者会見に出てきた人は、議員から言われて改変したと聞いたと聞いたとか…又聞きにも程がある状況で、正義のためにっと泣きながら会見…どんな正義だよって感じだったし。大スクープとして、散々キャンペーンをしてた朝日新聞は、結局証拠の一つも出せなかった…つまり、出せる証拠が無いか、捏造かって事なんじゃねって感じで。今まで実際のトコ、何一つ証拠は出てこなかったのに、この判決…コレ自体が疑惑に感じるね、なんだか。…まあ、ミスリードを狙ってるんだろうねぇ。